2023年12月01日更新
RPA・AI-OCRを利用して勘定奉行と連携させることで、経理業務の自動化・省人化をお手伝い致します
勘定奉行を自動化することから始まった弊社のRPAソリューション、経理部全体の自動化・省人化をご提案致します。
弊社では2018年より勘定奉行シリーズのRPAによる自動化に取り組んで参りました。
そして当然のことながら、RPAとAI-OCRによる自動化ソリューションは経理部全体の業務に
対象を広げ、弊社お客様企業の経理部人員削減へと成果を上げております。
今年2023年は弊社としてRPA五年目、勘定奉行DXとの連携で経理自動化・省人化する専門的コンサルティング
サービスをご提供致しております。
人に代わり定型作業を安定して行うRPAは、もともと勘定奉行とは非常にマッチングが
高く、勘定奉行の自動化から発展して勘定奉行シリーズERP全体のRPAによるオペレーションにより、
勘定奉行はもとより商奉行・蔵奉行、給与奉行、などの分野にも自動化が実現されています。
弊社としましては、お客様の経理部の業務内容をヒアリングし、業務そのものの
洗い直しを行い、勘定奉行での業務を自動化出来るものと出来ないものに分類し、
2023年11月現在で可能な限りの
経理自動化・省人化を実現致します。
それでは具体的な弊社によるソリューションをご紹介致します。
まず初回ご訪問時にお客様の勘定奉行による業務内容、担当者、勘定奉行の使い方、
などをヒアリング致します。その際に、自動化出来ること、出来ないこと、をご説明
させて頂きます。RPAで勘定奉行を自動化出来ることは、基本的には反復業務、定期操作、など
「人間が判断しなければいけない仕事以外の日常業務」となります。
その後数度のご訪問を経て、全体的な勘定奉行自動化業務内容、RPAロボットの仕様、その他
必要なOCRなどの要件定義、などの具体的提案内容とお見積りを提出させて頂きます。
弊社ではここまでが無償対応となっております。
その後本格的な勘定奉行自動化シナリオ作成、新経理部の全体最適
などのコンサルティングを行い、自動化された勘定奉行のテスト環境から本番稼働へと移行してまいります。
既に他社へ採用された勘定奉行用のシナリオがそのままお客様経理部へ再利用できる場合には、
そのシナリオを無償提供させて頂くサービスなどもさせて頂いております。
弊社が行った勘定奉行自動化の導入事例をご紹介致しますと、まずは固定資産奉行の
勘定奉行との連携自動化を行っております。総務部から回ってくる固定資産取得連絡票をOCRとRPAで
固定資産奉行に取り込み、勘定奉行と自動連係を実行致します。
これにより、担当社員の作業工数がまるまる一名分省人化されました。
売掛金の回収消込管理においても、RPAによる自動化はほぼ完成されております。
得意先から入金されたバンキングデータを元に、振り込み手数料をどちらが負担
したのかなどを学習的に判断する専門システムをRPAが操作、勘定奉行での従来の頻雑な
入金消込業務がほぼ完全に自動化され、少数のイレギュラーのみ経理社員が
最終調整を行うだけとなっております。
経理というものは本来は会社の本業ではない、いわば間接業務にあたります。
しかしながらその重要性ゆえに、なかなか日本社会においてはテクノロジーによる
自動化というものが受け入れられ難い状況が続いてきました。
しかしながら労働環境や勤怠法令が益々企業にとって厳しくなり、未知のウィルスや
未曾有の災害などが懸念される現代において、経理部を含めた間接部門の自動化
は必須となっており、社員というリソースをより創造性の高い部署に異動させ
企業価値を上昇させることこそ本当の未来の形ではないでしょうか。
弊社では勘定奉行シリーズの自動化を通じて、五年先、十年先、いや二十年先の
御社の未来の姿と発展をイメージして様々なご提案をさせて頂きます。