2023年10月15日更新
勘定奉行・奉行クラウド導入支援、RPA・AI-OCRを利用した業務自動化コンサルティング、
事務機器販売その他ソリューションの三田ビジネスサービスの「弊社のご案内」です。
代表税理士・公認会計士 小倉 正のご挨拶です。
当社の母体であります小倉会計事務所は戦後間もない頃にここ横浜にて産声をあげました。
おかげさまで今日では、地域の皆様方に貢献できる会計事務所として横浜のみならず関東一円にて多くのお客様にご愛顧賜って参りました。
この長い歴史において、業務の中心は紙とペンからオフコンへ、そして本格的な基幹業務システムへと常に進化し続けて参りました。
私は税理士・公認会計士として修業時代に、世界一のコンピューターメーカーの監査担当者としてシステムとソフトウェアの将来性に着目し、ソフトウェア関連の分社化を視野に入れて参りました。
そして21世紀に入り、会計事務所の本格的なICT化に伴い、小倉会計事務所のICT部門は三田ビジネスサービスとして多くの中小企業に会計ソフトを中心とした基幹業務システムを導入支援し、今日に至っております。
勘定奉行シリーズを始めとする基幹業務システムは、
誰から、
幾らで、
どの様に、
導入支援を受けるかが最大の課題となっております。
会計事務所のICT部門から成長した当社に、
是非その役割を担わせて頂ければ幸いでございます。
複雑な勘定奉行シリーズをお客様の会社に導入、操作説明をさせて頂く当社のビジネスモデルは、 本当に苦しい勉強と講習を経た者でなければ務まりません。
それゆえ、当社の採用と育成は困難を極めます。
当社のこれまでの歩みは、事実上いかにして優秀かつ人間性の素晴らしいスタッフを育成することに
時間を割けるかということと同義でございました。
財務会計、販売仕入、人事労務、以上の3分野に関する知識を徹底的に勉強し、オービックビジネスコンサルタント社の 主催する認定インストラクター試験に合格したスタッフがお客様の前で導入支援をし、操作説明をさせて頂きます。
三田ビジネスサービスでは、オービックビジネスコンサルタント社の認定インストラクターがお客様をサポートしています。
勘定奉行を始めとする基幹システムを当社がお客様に導入支援する際に非常に重視する事柄を
ご説明させて頂きます。
まず当たり前のことではございますが、お客様にとってどのような基幹システムが必要なのか、
それをお客様とのディスカッションを重ねて奉行シリーズに当てはめていく要件定義が最も大事なプロセスになります。
この要件定義をじっくりと時間を掛けて行い、会社業務の全体最適化を考慮したときに
どのシステムが最もふさわしくなおかつコストにも優れているか、これを突き詰めて行きます。
無駄なシステムは省き、必要最低限の提案のみをお客様のソリューションとしていく、これが当社の強みであります。
二番目に当社が重視すること、それは業務をパッケージソフトに合わせる努力をお客様に積極的に提案することです。
勘定奉行シリーズは、ERPと呼ばれる「会社内の限られたリソースを十分に活用しましょう」という精神の元に
企画された全体最適化のためのソフトウェアです。
ですからなるべく勘定奉行シリーズをカスタマイズせず、会社業務をソフトウェアに合わせるように
当社では提案させて頂いております。
カスタマイズやスクラッチにて基幹システムを創り上げていくことは非常に手間とコストが掛かります。
勘定奉行シリーズを上手く業務に当てはめ、これらの手間やコストを避けることで非常に身軽な組織運営が可能になります。
最後に当社はお客様に、奉行シリーズの操作説明や運用定義を通じてお客様企業の業務標準化をお手伝いさせて頂きます。
当社がお客様の社内業務マニュアルを勘定奉行シリーズの導入支援作業の一環として作成することにより、 よりハイレベルのガバナンスが実現され、お客様企業の安定に繋がると考えております。
以上、当社の勘定奉行導入支援に関する考え方をご説明させて頂きましたがお解り頂けましたでしょうか。
勘定奉行を導入する時に必要なのは、本当にお客様企業の企業価値を上げるために真摯になって
全体最適化の為に動く販社なのであり、当社は常日頃からこの姿勢をもって業務にあたらせて頂いております。
当社にご依頼頂く業務の一つに、現在もう既に勘定奉行シリーズを導入済みのお客様からの使いこなしに
関するお問い合わせがあります。
データ領域がバラバラだったり、全く帳票が出せてなかったり、原因は様々ですがとにかく現状の業務フローに
問題が発生している状態なのです。
まずそもそも勘定奉行シリーズに関する導入で、一般のシステム会社により強引に稼働状態にもっていかれほとんど
使えていないケース、これは導入時の要件定義に問題がある場合が殆どです。
こういったケースですと、導入してしまった奉行シリーズとお客様企業の業務をもう一度照らし合わせ、
「FIT&GAP分析」
つまりなにがマッチングしていて何がマッチングしていないのか、を入念なヒアリングと共に解析していきます。
その上で、なるべく追加費用が掛からないように奉行シリーズの運用をもう一回練り直し、
当社とお客様で安定運用を目指すことになるのです。
さて次に、現在奉行シリーズがとりあえず使えている、安定稼働もしている、しかしどうも 当初予定していたような業務に対する貢献が得られていないのではないか? とお考えの企業様に対して、当社では勘定奉行シリーズの持つパフォーマンスとお客様企業のニーズを 的確に判断したうえで最適な「使いこなし」を提案させて頂きます。
OBC製品の最大の強みというのは、企業活動を全体的に照らし合わせソフトウェアを通じて
全体最適化を行うことにあります。
ですから様々な帳票類を使って素早い経営判断に役立て、また内部統制機能を使ってガバナンスに利用する、
こういった勘定奉行シリーズの「使いこなし」、これぞ本当の意味で最高の経営に寄与する
コーポレートウエポンなのです。
そして当社はそれを確実にサポートさせて頂きます。
勘定奉行シリーズの販社として、当社最大の強みをここでは解説させて頂きます。
横浜の地で創業した当社母体の小倉会計事務所は、1940年代からの歴史を誇り今日では
素晴らしいお客様に多数恵まれ、安定した事務所運営を行っております。
小倉会計事務所では、社会保険労務士事務所「横浜中央労務管理協会」を開設し、現在に至っております。
皆様がご存じの通り、今日では企業活動においてマイナンバーも絡んだ人事労務給与管理は必須のものとなっており、
会計事務所業務においても企業活動においても社会保険労務に関する領域はその重要性が増すばかりです。
給与奉行や人事奉行なども全て弊社にお任せいただければと思います。
勘定奉行シリーズにフォーカスを当てましても、2015年から始まるマイナンバーに対する対応を始め、
今後ますますお客様企業に対して基幹システムたる奉行シリーズと税務会計及び社労士業務の全体融合は必須になりつつあります。
我々小倉会計グループは、こういった仕業とICTの融合を通じてお客様にワンストップソリューションを実現させて頂いております。
財務会計、人事労務、給与計算、販売仕入、マイナンバー対応、クラウドに至るまで、 勘定奉行シリーズを通じた当社のICTワンストップソリューションを是非ご利用頂きたいと思います。